売りたい・貸したい

SELL & LEASE

土地・物件を有効に活用することは、
地域課題の解決にもつながります。
ここでは売却の知識や流れなどをご紹介します。

不動産売却の基礎 「仲介」と「買取」

不動産の売却を考えているけど、詳しいことはよく分からない…そんな方も多いのではないでしょうか?
まずは不動産の基礎知識として、売却方法を簡単に見ていきましょう。
不動産の売却方法は主に「仲介」と「買取」の2種類があり、以下のような違いがあります。

「仲介」と「買取」、どちらも「売却する」ことは共通していますが、それぞれに特徴があり、メリット・デメリットも異なってきます。
ケースとしては、時間がかかっても少しでも高く売りたい場合は「仲介」、早く資金化したい場合は「買取」とする方が多いようです。それぞれ売却したい理由や事情に合わせて最適な売却方法を選択しましょう。
とは言え、実際に適する売却方法は条件等により違いがあるので一概には言い切れません。また場合によっては不動産会社が買取できないケースもありますので、まずはお気軽にご相談ください。

不動産売却 ケーススタディ

不動産の売却にはさまざまなケースがありますが、その中でもよくある事例をご紹介いたします。

 そろそろ農業を引退したいが後継者がおらず、農地をどうするか困っている。

Aさんは長年営んできた農業を引退したいと考えているものの後継者がおらず、
所有する農地の今後についてどうするべきかお悩みでした。

もし今後農業ができなくなり、使わなくなった農地をそのまま放置してしまうと、
・固定資産税が引き上がる
・近隣住民や自然環境に悪影響で苦情につながる
・日本の食糧自給率が低下する
などさまざまな問題が発生し、所有者ご本人にとっても周りにとっても厄介な事態となってしまいます。

では農地を手放そうと思った場合、どのような選択肢があるでしょうか?

まず、農地を売却するには2パターンの方法があります。ひとつは「農地を農地のまま売却する」方法、もうひとつは「農業以外に転用する前提で売る」方法です。

農地の売却方法

上の図の条件から分かるように、農地の売却には厳しい規制があり通常の宅地のように簡単にはいきません。それゆえ、「農地=売却が難しい」と言われています。

弊社は低迷する農業の担い手として2015年より農業法人「いちけんファーム」を運営しているため、使わなくなった農地や遊休地を継承し、適切な活用・維持管理を請け負うことも可能です。
所有者Aさんのご意向を尊重しつつ立地などさまざまな条件を考慮した結果、弊社にて農地のまま継承させていただくこととなりました。

 古家付きの土地を相続したものの、使い道がなく放置しているので手放したい。

Bさんは築年数の古い実家を相続しましたが、住む予定もなく税金だけが
かかり続けてしまうため、そろそろ手放したいとお考えでした。
古い建物だがそのままでも売れるのか、更地にした方がいいのか…
とお悩みでした。

ここ数年、空き家問題のニュースなどがよく取り沙汰されています。空き家をそのまま放置し続けると、いずれ多額の税金がかかってしまうだけでなく、
・雑草や老朽化による問題などで近隣住民に迷惑がかかる
・不審者による不法侵入、不法投棄、放火など犯罪の標的となる
・建物そのものの住宅価値だけでなく、近隣の土地や建物の価値まで下げる
などさまざまな問題が発生してしまいます。

では、古家付きの土地を売却するにはどうすればよいでしょうか?
売却するには主に、「古家付きのまま売却する」方法、「更地にして売却する」方法があり、それぞれメリットとデメリットがあります。

古家付きのメリットは、解体費用がかからないことが一番大きいと言えます。また、古民家をリノベーションして利用したいという人が増えているので、状態がよければそのままでも買い手がつくこともあるかもしれません。
デメリットは、土地の購入が目的の買主だと古家を解体しなければならず、同条件の更地より売れにくいことなどが挙げられます。

更地にすることのメリットは、買主がすぐに建設を始められたりと都合がよいので売却が比較的スムーズにいきやすいことが挙げられます。また、新築を建てる場合など、全体のイメージや土地の状態を把握しやすいこともメリットと言えます。
一方デメリットは、解体費用がかかること、古家付きと比べて固定資産税が2〜3倍ほど高くなることなどが挙げられます。

これらの状況を踏まえることは大切ですが、やはりベストな選択は物件ごとに異なってくるものです。詳しい土地の評価や状況からアドバイスをさせていただいた上で、Bさんのご意向により古家付きのまま売却することにし、無事買い手がつくこととなりました。

当社の強み

農業法人「いちけんファーム」運営
農地の継承もおまかせ下さい

私たちは農業法人「いちけんファーム」として農地や遊休地の継承・管理などを行なっています。
「農地の管理ができない」「後継者がいない」「農地のまま維持したい」といったお悩みやご相談も遠慮なくご相談ください。

「いちけんファーム」

総合建設業の強みを活かして
解体や整地のご相談も

弊社の母体である伊知建興業株式会社は、建設の分野において多くの実績を積んでまいりました。
豊富な経験を活かし、売却の際に必要な解体や整地などに関するご相談にも対応が可能です。

伊知建興業コーポレートサイト

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ひとりひとりのお客様の相談に親身になって対応し、ご満足いただける売却になるよう尽力いたします。

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